埼玉県三郷市の保育園の除染開始

埼玉県で放射線量が高い、ホットスポットといわれている三郷市の市立保育園の除染作業が始まりました。
９月２４日の読売新聞の朝刊にそのことについての記事が掲載されていました。

【記事内容】
戸ヶ崎保育所では、造園業者がパワーショベルで約４００平方メートルの芝生をはがし、５センチほど表土を取り除いた。市職員が簡易計測器で測定したところ、毎時０・４４マイクロシーベルトだった地表の空間線量は０・１０マイクロシーベルトに減少した。同保育所では、２５日までに取り除いた表土を撤去し、新たに土を敷いて作業を終了させる、除去した土や芝生は市内の一般廃棄物最終処分場で保管する。
　除染費用は１５００万円と見込まれる。費用は三郷市が負担。三郷市長は、「０歳児も預かる保育所では、費用を負担してでも市が早急に除染するべきだと決断した。市内の小中学校２８校の校庭についても県と調整した上で除染作業を始めたい」と語った。県は２６日、同小学校の校庭で除染の実証実験を行い、効率的な除染方法を探る計画。


本来なら、東電や国が費用を負担するべきですが、それではいつになるかわからない状況。。。三郷市長の決断は子供たちの未来を考えてのこと。三郷市も頑張れ～！！



そうそう、うちの実家（東京都福生市）の庭にある雨どい、先週の土曜日にガイガーカウンターで計測したら、０・４０マイクロシーベルトあり警報音が鳴り響きました・・・　以前に違う雨どいのしたの水場で０・３５マイクロシーベルト出てガイガーの警報音がピーピーなってましたが、その同じ場所は今回は０・２５くらいに下がっていました（と言っても周辺の空間線量の倍以上ですが）　

実家のいくつかある雨どいのうちの２つだけ非常に高い線量でした。
お子さんは雨どい近くで遊ばせないほうがいいと思います。。